일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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げんだいちゃじんひはん

現代茶人批判

北大路 魯山人

北大路 魯山人의 現代茶人批判(げんだいちゃじんひはん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,554자 · 17화면

아오조라 문고

それどころではなく親切の心のつもりでいっぱいなのである。

この親切者からしては、昔出来た茶碗は今も了見の持ち方一つでまた出来得るものであるかのように簡単に考えられるのである。今と昔は作人の素質が根本に違っているのだ。作人を取り巻いている社会がまったく変わっているのである。作人の生活観念が昔気質とはぜんぜん跡形もなく異なっているのである。今さらちょっとした思いつきぐらいで急に改変出来るものではないのである。付焼刃の効果は望み難いのである。これが少しも親切者に分っていないところから、図らず松永氏の失言も生まれれば、勘違いも起こってくるのである。蓋し人生未熟の致すところから生まれる親切かも知れない。その未熟者が、いたずらに古来伝えられるところの利休の十職というものをもって、今の十職と比し、とやかく差し出口することは、身のほど知らずの識見といえばいえるのである。あえて十職にかぎらず、何職人であろうとも二百年も三百年も経過した昔に遡り、腕が違うの、心得が不純だの、情熱が足りないの、魂が入っていないのといわれてみたとて、いわれる方の今の作人では一体全体なんのことやら皆目掴みようも判じようもなく、ただ相手の顔を打ち眺めている以外挨拶のしようにも困るわけであろう。