일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

びょうきんとたたかうひとびと

病菌とたたかう人々

宮本 百合子

宮本 百合子의 病菌とたたかう人々(びょうきんとたたかうひとびと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 1,955자 · 4화면

아오조라 문고

いまはもう鹿児島県に入らない土地となった奄美大島の徳之島という島から十二歳の少女が収容船にのって国立癩療養所星塚敬愛園にはいって来た。十歳のとき発病して、小学校の尋常四年までしかいかなかった松山くにというその少女は、入園したときからもう病状が軽くなくて、あまり運動などもできず、いつも机に向って本をよんだり、作文をかいたりしていた。その作文は、療養所の発刊している『南風』にのって、療養所の人たちに愛読されていた。

松山くにが十八歳になったとき、彼女は結核性脳炎にかかって、数日のわずらいで亡くなった。

彼女には、「あの包み」といって大事にしている一つの包みがあった。その包みの中には、彼女が療養所生活の中であきずにかき綴った作文の帳面がいく冊かしまわれていた。自分が死んだあとでも、お国の近い井藤先生(看護婦)にたのんでおいて、一つでも包みからえらんで星塚の文学の本にのせてもらおう、と十八歳の彼女は、もっとずっと年の小さい少女のような筆つきで「床の中」という題の文章のうちにかいている。

松山くにというその少女が短い生涯を終ってから四年たったとき、彼女の『春を待つ心』