후리가나로 읽는 일본 고전
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はつめいこぞう
発明小僧
海野 十三
海野 十三의 発明小僧(はつめいこぞう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,684자 · 20화면
乃ち、人間が喋ると口が動き、その附近の筋肉が伸縮する。その運動を、別の器械に通じて発電させそれでモーターを動かし、水を汲み上げるのである。
本器を取付けるのに最も能率のよい人間は婦人である。早く云えば、お喋りの選手であるほど、発電量は多くなるからして、したがってモーターはよく動く。そういう婦人が、令夫人を始め数人も常備しているときは、発電量は頗る豊富であるからして、これを水汲みだけに使用して余りがある。そのときは、風呂を沸すのに利用すると、更に経済である。
婦人の座談会や演説会のときには、電灯をとぼすのに用いる。相当広い会場でも、十二分に照明が出来ること請合いである。
(本品は一組三円四十銭の見込。ゴムはときどき取り換えることを要する。ゴム一個二十銭なり。)
家ダニ発射器
本発明品は、家ダニを収容するポケット型の容器と、その一端につけたる小型のスポイトよりなるものにして、スポイトを指先で押すときは、家ダニ容器の先端より、人知れず家ダニを発射し、相手にタカラしむることを得るものである。
本器の用途は、いろいろとあるも、その一二例を挙げてみると、極めて通俗な用い方としては、路傍にてめぐりあった月賦の洋服屋の襟首に発射して、グズグズ云い訳けを云って時間を伸ばしているうちに、かの家ダニはほどよく相手の頸筋に喰い