후리가나로 읽는 일본 고전
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すかいさんきこう
皇海山紀行
木暮 理太郎
木暮 理太郎의 皇海山紀行(すかいさんきこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 11,720자 · 24화면
その当時他の方面は知らなかったが、南から眺めると、上州方面で根利山と総称している袈裟丸山の連脈の奥に、左端のやや低い凹頭を突兀と擡げているので、雪の多い季節には場所によっては、時として奥白根と間違えられることさえあった。東京市内の高い建物や近郊の高台から、この山が望まれることはいうまでもない。もっともそれが何山であるかは知るを得なかったが、五万分の一の地形図が刊行されて、皇海山に相当することが判然したのである。
しかし古い図書には皇海山の名は記載してない。正保図には利根勢多二郡及下野との境に「さく山」と記入してある。貞享元年九月二十九日の序ある古市剛の『前橋風土記』には、山川部の根利諸山の項に、
座句山 栂原山也気乃曾里縁魔乃土也以二山巓一為レ界、自二峰巓一以南都属二干根利一。
砺砥沢 在二座句沢南山谷之中一、多二砺砥一。
座句沢 在二砺砥沢北一而隔レ山沢水西流合二片品川一。
安永三年八月十九日の自序ある毛呂義郷の『上野国志』には、利根郡の山川の部に、
さく山。なでこや山の南下野界にあり。下野にて定顕房山という。山の南は勢多郡に属す。
と書いてある。座句山の項の栂原山以下は、ヤケノソリ、エンマノトヤと読むのであろう。