후리가나로 읽는 일본 고전
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もうもくものがたり
盲目物語
谷崎 潤一郎
谷崎 潤一郎의 盲目物語(もうもくものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 75,341자 · 148화면
たくと、そういう御口上でござりましたので、かついえ公もこゝろよく御承引なされ、ひでよし公の御饗応をおうけあそばすおやくじょうになっておりました。しかるところ急にえちぜんよりお迎えのかた/″\がにんずを引きつれて駈けつけて来られまして、何かもの/\しい御そうだんがござりましたが、秀勝公へは使者をもっておことわりにおよばれ、夜中にわかに北国おもてへ御ほっそくなされました。さればひでよし公の御けいりゃくがござりましたかどうか、わたくしのぞんじておりますところは右のとおりでざります。
それにしても、おくがたはどのようなおこゝろもちで御下向なされましたか。とかく再縁となりますと、いくらおりっぱな御こんれいでもさびしい気がするものでござります。おくがたも浅井家へおこしいれのみぎりは儀式ばんたんきらびやかなことでござりましたろうが、いまはおとしも三十をおこえなされ、かず/\の御くろうをあそばしたすえに、三人の連れ子をともなわれて雪ふかき越路へおもむかれるのでござります。それが、またどうしたいんねんか、おみちすじまでが此のまえとおなじ駅路をたどってせきがはらより江北の地へおはいりなされ、なつかしい