후리가나로 읽는 일본 고전
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まゆかくしのれい
眉かくしの霊
泉 鏡花
泉 鏡花의 眉かくしの霊(まゆかくしのれい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 26,284자 · 51화면
ところで、お艶様、その御婦人でございますが、日のうち一風呂お浴びになりますと、(鎮守様のお宮は、)と聞いて、お参詣なさいました。贄川街道よりの丘の上にございます。――山王様のお社で、むかし人身御供があがったなどと申し伝えてございます。森々と、もの寂しいお社で。……村社はほかにもございますが、鎮守と言う、お尋ねにつけて、その儀を帳場で申しますと……道を尋ねて、そこでお一人でおのぼりなさいました。目を少々お煩いのようで、雪がきらきらして疼むからと言って、こんな土地でございます、ほんの出来あいの黒い目金を買わせて、掛けて、洋傘を杖のようにしてお出掛けで。――これは鎮守様へ参詣は、奈良井宿一統への礼儀挨拶というお心だったようでございます。
無事に、まずお帰りなすって、夕飯の時、お膳で一口あがりました。――旦那の前でございますが、板前へと、御丁寧にお心づけを下すったものでございますから私……ちょいと御挨拶に出ました時、こういうおたずねでございます――お社へお供物にきざ柿と楊枝とを買いました、……石段下のそこの小店のお媼さんの話ですが、山王様の奥が深い森で、その奥に桔梗ヶ原という、原の中に、桔梗の池というのがあって、その池に、お一方、お美しい奥様がいらっしゃると言うことですが、ほんとうですか。