후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ごのてなおりひょう
碁の手直り表
菊池 寛
菊池 寛의 碁の手直り表(ごのてなおりひょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 3,370자 · 7화면
これはお世辞のない所で、正確だと思っている。その後、将棋ばかりやったので、碁の方はちっとも進歩していない。進歩していても、せいぜい三目位だろう。
しかし、四五年前、直木と打ったとき、自分は二目しか置かなかった。だが、最近になって、直木は目に見えて進歩した。直木は、将棋も麻雀も下手だった。将棋などは、一寸気の利いた手を指すかと思うと、とんでもない悪手をさした。やりっぱなしの放漫な将棋である。碁もそうした所もあったが、専心研究した甲斐あって、この二三年三四目上達したらしい。去年の春頃打つと、四目置いて敵わない位であった。
自分は、ぼんやりしている直木を慰めてやるつもりもあって、直木とよく打った。だから直木とだけしか打たなかった。その内に、そっと稽古をして、直木を互先で負かしてやろうかと云ういたずら気もあったが、何分忙しいので、そのままに過ぎていた。
だから、四目で四番勝ち越して、三目になったこともあるが、すぐ四目に追い込まれた。
だが、去年の暮は勝ち越して、三目になっていた。今年になって、ちゃんと手直り表を貼りつけて置いてから、勝敗をハッキリさせることにした。