일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しゃかいじひょう

社会時評

戸坂 潤

戸坂 潤의 社会時評(しゃかいじひょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 195,408자 · 380화면

아오조라 문고

対策なのである。

二、寄付行為

東大法学部教授末延三次氏は厳父の遺言で遺産の内から百万円だけを区別して、「末延財団」という財団法人を設立し、百万円の基金による利子の内年五千円を、学術研究費として帝国学士院へ、残りの利子を有望な学者と貧困な学生とに給費することにしたそうである。それから、これより先三井家は三千万円で財団法人「三井報恩会」を設立し「社会事業その他公益的施設の経営又は助成、及び有益なる学術研究を工業農業其他の産業に応用する実験費援助」の名による第一回支出金額を決定させたということである。どうせブルジョア科学やブルジョア技術学のためにしか費われない金だから質の上ではあまり期待は出来ないだろうが、とに角之だけの金額ならば善いにつけ悪いにつけ、多少の効力は必ず発生するだろう。

和歌山県下の或る農業学校の校長さんは、三十年間の教員生活で貯金した金一万円を学術振興会に寄付した。これぞと云って功績のない自分が分に過ぎた社会的待遇を受けていることが感激に堪えないので、せめてこの一万円を学問の進歩のために使って貰いたいというのである。一体世人は学術振興会が「学問の進歩」