후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
わたしのかつどうしゃしんぼうかんし
私の活動写真傍観史
伊丹 万作
伊丹 万作의 私の活動写真傍観史(わたしのかつどうしゃしんぼうかんし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 15,073자 · 30화면
何のことはない、遊興してよい気持になりかけると入りかわり立ちかわり借金取りが現われるようなものである。
はたしてこの劇場はまもなく取り壊されてしまつたが、この小屋で見た写真で記憶に残つているのを拾つてみると「碁盤忠信」、「滝の白糸」、「祐天吉松」などというのが思い出される。
俳優などはまつたくわからない。
たしかにアメリカの写真だと考えられるものもこの小屋ではじめて見た。
白人とアメリカ・インディアンとの間に争闘が行われ、騎馬の追つかけがあり、鉄砲の撃ち合いがあり、まつたく躍りあがるほどおもしろかつた。これが活劇というものを見た最初かもしれない。
この小屋の近所に御堂という変つた苗字の靴屋があつた。私たちは夕方になるとその家へ遊びに行つて八時すぎまで待機の姿勢をとる。八時すぎになるとみなでぞろぞろと小屋の前へやつて行つて下足番のおやじにむかつて運動を開始する。もちろん臨時無料入場認定促進運動である。
ところが妙なことにこの運動はいつも効を奏したので、私はこの小屋だけは金をはらつてはいる必要がなかつた。
いつたいに寂しい小屋でときどき思い出したように蓋を開けるが、一年のうちの大部分は戸が締まつていた。