일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しほんたいへいき

私本太平記(三)

吉川 英治

吉川 英治의 私本太平記(三)(しほんたいへいき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 222,108자 · 446화면

아오조라 문고

「佐々木どのも御供なんですか」

「千葉、小山、佐々木どの。大将三名の御警衛と聞いた。何と物々しかろうが」

「およしなさい、お師匠さん。こんな所でつかまると困りますよ。命松もどうしていいかわかりません」

「なぜそんなことをいう」

「だっていつか、佐女牛のおやしきから帰ったあと、佐々木どのの御家来が、何べんも迎えに来たのに、それをすっぽかして、お師匠さんは、うるさいからと、旅へ逃げ出したんでしょ」

「そんなつもりはない。いや、よけいなことをいうな。はやくお訊ねして来い」

命松丸が帰って来る間を、兼好は街道の端に腰かけて、矢立の筆をとり出していた。なにか旅覚えでも書いているのか。

すると、その眼のまえを、一群の武士を従えたこの地方の守護職らしい格式張った騎馬の武家が、路傍の彼を馬上からジロジロ見つつ、森の内へ通って行った。

社家の門、神社のかつお木、森も奥まッた所に、四ツ目結の紋幕がソヨ風にはためいている。

その社家の一室だった。

「いやおそれ入る。わざわざ、ここの旅中へ、お見舞とは、恐縮な」

道誉である。四ツ目結は佐々木党の定紋だ。ここはつまり彼の旅舎か。

客は、さいぜん森前を、大勢して通った三十前後の武家で、