후리가나로 읽는 일본 고전
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しゅうざんず
秋山図
芥川 竜之介의 秋山図(しゅうざんず)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,580자 · 15화면
その内にふと耳にはいったのは、貴戚の王氏が秋山図を手に入れたという噂です。そういえば私が遊歴中、煙客翁の書を見せた人には、王氏を知っているものも交っていました。王氏はそういう人からでも、あの秋山図が、張氏の家に蔵してあることを知ったのでしょう。何でも坊間の説によれば、張氏の孫は王氏の使を受けると、伝家の彝鼎や法書とともに、すぐさま大癡の秋山図を献じに来たとかいうことです。そうして王氏は喜びのあまり、張氏の孫を上座に招じて、家姫を出したり、音楽を奏したり、盛な饗宴を催したあげく、千金を寿にしたとかいうことです。私はほとんど雀躍しました。滄桑五十載を閲した後でも、秋山図はやはり無事だったのです。のみならず私も面識がある、王氏の手中に入ったのです。昔は煙客翁がいくら苦心をしても、この図を再び看ることは、鬼神が悪むのかと思うくらい、ことごとく失敗に終りました。が、今は王氏の焦慮も待たず、自然とこの図が我々の前へ、蜃楼のように現れたのです。これこそ実際天縁が、熟したと言う外はありません。私は取る物も取りあえず、金にある王氏の第宅へ、秋山を見に出かけて行きました。