후리가나로 읽는 일본 고전
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くうしゅうそうそうきょく
空襲葬送曲
海野 十三
海野 十三의 空襲葬送曲(くうしゅうそうそうきょく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 95,012자 · 189화면
二人は、弾条仕掛けのように、立上った。
太平洋の大海戦
正確にいうと、昭和十×年五月二十一日の午前十一時五十分日米両艦隊は、いよいよ真正面から衝突したのであった。地点は、正しく北緯四十度、東経百五十度附近の海上で、青森県を東へ行くこと九百キロのところだった。
主力の距離は、まだ五万メートルからあって、火蓋を切るところまでは行かなかったけれど、隊形は、米国艦隊が飽くまで南西の進路を固執し、一挙鹿島灘から東京湾を突こうというのに対し、我が日本艦隊は真南から襲い懸って、一艦一機を剰さず、太平洋の底に送り込もうというのであった。
航空母艦から飛び出して、敵艦隊の動静を窺っていた両軍の偵察機隊が、定石通りぶっつかって行った。真先に火蓋を切ったのは、米国軍だった。シャボン玉でも吹き出した様に、パッパッと、真白な機関銃の煙が空中を流れた。わが偵察機は、容易に応射の気配もなく、無神経に突入して行った。
真下の海上では、米軍の偵察艦隊が漸く陣形をかえ、戦闘隊形へ移って行く様子であった。これに対して米軍の駆逐艦隊は可也高い波浪にひるんだものか、それとも長い航洋に疲れを見せたものか、ずっと側面に引返して行った。