후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
かんりゃくじでん
簡略自伝
佐左木 俊郎
佐左木 俊郎의 簡略自伝(かんりゃくじでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 1,175자 · 3화면
明治三十三年(1900)宮城県岩出山町在の中農の家に生まる。当時既にこの層の没落は、全農民階級中最も甚しく、私の家もまたその例にもれず只管に没落への途を急いでいたのであった。それを知って父は急に足掻き出し、奪還策として、山林田畑を売り払っていろいろの事業に手をつけ、失敗に失敗を重ね、却って加速度を与えるの結果となったのであった。――その間、僅かに七八年、私は、どん底の中で小学校を卒業した。
随って、中等の学校教育を受けることが出来ず、悶々の日を送るうちに、機関車に対する憧憬止み難く、十六の夏北海道に走り、その秋、池田機関庫に就職。――この頃より、文学書に親しむ機会多く、文学に対して漫然とした興味を抱く。
併し父は機関車の危険を怖れ、翌十七の晩春、母危篤の虚を構えて郷家へ呼び戻された。――再び鬱々の日来たり、約一年半、父や叔父の読み古した軍記、文学、講談などの雑誌に埋れて夢を見続けていた。
十八の秋に上京。今村力三郎法律事務所に寄食。私に文学を志していたのであったが、一日も早く父母の生活を支えねばならぬという立場から、奨められて電機学校に籍を置く。