후리가나로 읽는 일본 고전
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ぞくごくちゅうき
続獄中記
大杉 栄
大杉 栄의 続獄中記(ぞくごくちゅうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 24,326자 · 49화면
そしてみんな監房へ入れられた。
その後二、三日の間は、監房の内と外とで囚人と看守との間の戦争が続いた。囚人が歌を歌う。看守がそれを叱る。というようなことがもとで唾の引っかけ合い、罵詈雑言のあびせ合いから、ついに看守が抜刀する。竹竿を持って来て、そのさきにサーベルを結びつけて、それを監房の中へ突きやる。囚人は便器の蓋や、はめ板をはずして、それを防ぐ。やがて看守はポンプを持って来て煮湯を監房の中に注ぎこむ、囚人等は布団をかぶってそれを防ぐ。というような紛擾の後に、とうとう渡辺は典獄か看守長かの室に談判に行くことになった。そこで数名の看守に斬りつけられたのだと言う。
「ね、旦那、その斬った奴がみんな前に運動場で手を合せてあやまった奴等でしょう。実に卑怯なんですよ。」
渡辺はこう話し終って、もうとうに磨いてしまった錠前の戸を閉めて、また隣りの室の錠前磨きに移って行った。
この男は、東京監獄では、まだ裁判中であったせいか、ごくおとなしくしていた。そしていよいよ官吏抗拒の刑がきまって千葉へ移された時にも、その当座は至極神妙にしていたが、やがて何に怒ったのか、また手のつけられない暴れものになってしまった。