후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
りょくいじんでん
緑衣人伝
田中 貢太郎
田中 貢太郎의 緑衣人伝(りょくいじんでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 5,103자 · 11화면
道士はその食物を喫って空になった鉢を案の上に覆せて帰って往った。
家の者はそれを持って往こうとしたが、鉢が案にくっついて動かない。しかたなしに五六人で、力を合わして取ろうとしたがそれでも動かなかった。
秋壑は奇怪な報らせを聞いて出てきて、ちょっと手をやると何のこともなしに取れてしまった。その鉢の下に紙片があって「好く休する時を得て即ち好く休せよ、花を収め子を結んで錦州に在り」という詩句が書いてあった。
「乞食坊主が悪戯をしてある」
秋壑は嘲笑いながら入って往ったが、その二句の文字に彼の未来が予断せられていた。彼は間もなく失脚して循州に謫せられたが、障州の木綿庵に着いて便所へ往こうとする所を、鄭虎臣という者のために拉殺せられた。
ある時、一人の船頭があって蘇に舟がかりをしていた。夏の暑い盛りで睡られないので、起きあがって窓の所に顔をやり、見るともなしに舟の著いている磧の水際の方へ眼をやった。尺に足りないような不思議な人間が三人いた。船頭は眼を瞠ってそれを覗いていた。するとそのうちの一人の声がした。
「張公が来た、どうしたらいいだろう」
すると他の声が言った。