일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

たけをたずねる

茸をたずねる

飯田 蛇笏

飯田 蛇笏의 茸をたずねる(たけをたずねる)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,193자 · 15화면

아오조라 문고

秋日が隈なくさす草の間に伐り残した松がところどころ樹っている。その中に軽い土くれと松落葉を集めて洋傘高に盛り上っている。試みに杖などであばいて見ると、その中には山蟻が一杯群をなしている。彼等は決して人間に害を加えようとはしない。食いつきもしなければ刺しもしない。こんな場合嫌悪の感を催すことなしに寧ろいたいけな可憐な感をおぼゆるものである。草鞋の踏みすぎたあとの蟻の塔はずんと凹んで、その凹んだ草鞋のあとは、幾山雨のため数箇月の後には平らめにならされ、軈てまた新たなる蟻の塔が此の無人の境に建設されてゆく。

峰頂を踏んで、躑躅や山吹、茨などの灌木の間を縫うて行くことは、疲労を忘れしめるほどの愉快を感ずるものである。幾春秋の雨露風雪に曝された大峰の頂上は清浄な岩石を露出して、殆ど塵一つとどめない箇所を見出すところがある。多少の風が好晴のおだやかさの中に動いている。どうかして躑躅の根株の間を眺めたりすると、其処に案外沢山のめざましい彼の猪の鼻を見つけ出すようなことがある。いったい茸は、初秋だけ山岳の中合以下に多く、晩秋に赴くにしたがって頂上に近く生えるようになる。