후리가나로 읽는 일본 고전
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 菊模様皿山奇談(きくもようさらやまきだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 189,935자 · 379화면
刀を一本差し、小刀は付けているかいないか判然分りませんが、鞘の光りが見えます。
大「はてな」
と大藏は後へ退って様子を見ていました。すると三尺の開口がギイーと開き、内から出て来ました女はお小姓姿、文金の高髷、模様は確と分りませんが、華美な振袖で、大和錦の帯を締め、はこせこと云うものを帯へ挟んで居ります。器量も判然分りませんが、只色の真白いだけは分ります。大藏は心の中で、ヤア女が出たな、お客来の時分に芸人を呼ぶと、毎も下屋敷のお女中方が附いて来るが、是は上屋敷の女中かしらん、はてな何うして出たろう、此の掟の厳しいのに、今日のお客来で御蔵から道具を出入れするお掃除番が、粗忽で此の締りを開けて置いたかしらん、何にしろ怪しからん事だと、段々側へ来て見ますと、塀外に今の男が立って居りますからハヽア、さてはお側近く勤むる侍と奥を勤めるお女中と密通をいたして居るのではないかと存じましたから、後へ退って息を屏して、密と見て居りますと、彼の女は四辺をきょろ/\見廻しまして声を潜め、
女「春部さま、春部さま」
春「シッ/\、声を出してはなりません」
と制しました。