후리가나로 읽는 일본 고전
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 菊模様皿山奇談(きくもようさらやまきだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 189,935자 · 379화면
織江から来る十五日御登城の節お通り掛けお目見え仰付けらるゝ旨、且上屋敷に於てお長家を下し置かるゝ旨をも併せて達しましたので、大藏は有難きよしのお受をして拝領の長家へ下りました。織江が飛鳥山で世話になった恩返しの心で、御不自由だろうから是もお持ちなさい、彼もお持ちなさいと種々な品物を送ってくれたので、大藏は有難く心得て居りました。其の中十五日がまいると、朝五つ時の御登城で、其の日大藏は麻上下でお廊下に控えていると、軈てごそり/\と申す麻上下と足の音がいたす、平伏をする、というのでお目見えというから読んで字の如く目で見るのかと存じますと、足音を聞くばかり、寧ろお足音拝聴と申す方が適当であるかと存じます。併し当時では是すら容易に出来ませんことで、先ず滞りなくお目見えも済み、是から重役の宅を廻勤いたすことで、是等は総て渡邊織江の指図でございますが、羽振の宜い渡邊織江の引力でございますから、自から人の用いも宜しゅうございますが、新参のことで、谷中のお下屋敷詰を申付けられました。始りはお屋敷外を槍持六尺棒持を連れて見廻らんければなりません、槍持は仲間部屋から出ます、棒持の方は足軽部屋から出て、甃石の処をとん/\とん/\敲いて歩るく、余り宜い役ではありません、芝居で演じましても上等役者は致しません