후리가나로 읽는 일본 고전
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おちぼひろい
落穂拾い・犬の生活
小山 清
小山 清의 落穂拾い・犬の生活(おちぼひろい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 239,741자 · 486화면
」と怒鳴られた。勿論助ちゃんは憤然とした。翌日風呂屋でその声の主である高等学校の学生と顔を合わせたとき、あなたも勉強が大切なら、それは私も同じこと、ものを学ぶ道に二つはないと云って、相手に謝罪させたということである。助ちゃんにはそんなすっとんきょうなところがあった。またこんな話もある。弁天さまの池に若い芸者が身投げをしたことがあった。その妓は仲の町のある家の抱えであったが、さっぱりお座敷がなくて姐さんや朋輩からも冷遇されていたが、ついにわが身を果敢無んで死を択んだ。おとなしいというよりは陰気で、向い合っているとどうにも気詰りで、あれではお座敷のないのがあたりまえ。ふだんも気の毒なほどいじけていた。器量は悪い方ではなかったが。――この話を聞いて助ちゃんはひどく同情したそうで、「可哀そうなことをした。あたしが贔屓にしてやるんだったのに。」とまじめな顔をして云ったので、みんな噴き出して、祖父が笑いながら「助公。お前身につまされるんじゃねえのか。」と云ったら、「へえ、図星です。」と云ったという。
助ちゃんは私の父の許に来る前に、二、三ほかのお師匠さんの門をくぐっていた。