후리가나로 읽는 일본 고전
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おちぼひろい
落穂拾い・犬の生活
小山 清
小山 清의 落穂拾い・犬の生活(おちぼひろい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 239,741자 · 486화면
印刷所の戸を開けると上端にストーブがあって、二人の人がちょうど一服しているところであった。介山居士の甥御さんに当る村木さんと田中澄徹さんであった。私は村木さんの顔を見てなんだか見覚えがあると思った。すぐ思い当った。聖徳太子に似ているのだ。国定教科書の挿絵にある太子像によく似ているのだ。あの肖像はばかに頸長に描いてあるが、村木さんの頸が丁度あんな工合であった。村木さんもいまは子供さんの三四人はある家庭のいいパパに成り澄ましていることであろうから、私が頸長などと云っても、まさか縁起を担がれるようなことはあるまいと思う。私はまた田中さんの顔を見て、子供の時分家の違棚に飾ってあった木彫の鬼の念仏を思い出した。
「すぐわかりましたか?」と村木さん。
私が頷いて、そこで鳴尾君に逢ったことを話すと、そのさい私が口にした若い人という言葉をきいて、
「若い人には違いないんですが、いくつだと思います?」
「さあ? 十七八じゃないんですか。」
「二十三ですよ。」
「若いなあ。」
そこへ鳴尾君が帰ってきた。鳴尾君はお茶請を買いに行ったのであった。鳴尾君の買ってきた饅頭を食べながら、