후리가나로 읽는 일본 고전
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おちぼひろい
落穂拾い・犬の生活
小山 清
小山 清의 落穂拾い・犬の生活(おちぼひろい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 239,741자 · 486화면
その言葉には私もやはり自分を責められた。私の棒読みはやはり軽薄の仕業であった。私はその本を三回ほど読んだきりで、その工場を出たのだ。
私は九工場へやられた。そして機織りの仕事に就いた。ここでもねっから仕事が出来なかった。ここの担当は時々私に拳固をくれた。痛いので私はそのつど頸をちぢめ、手をあげふせいだ。自分ながら愚かに哀れに思えたが、痛いのでいつもそのはかない真似を反射的にした。一度向う脛を靴で蹴られた。その担当は云った。「貴公、よっぽどでれ助だな。」「東京でよく電車や自動車に轢かれなかったな。」私は弱く笑うばかりだった。私は白痴のようなごろっとした心でいた。痛い目をみる私は弱い犬のような眼をしていただろう。(もしずっとここにいてしまったならば、私はこの人をもたよりにしたことだろう。)
その人から離れて暮し、日が経っていったのだ。私はこっちへきたことを喜ぶような心になっていた。前の有様がへんに厭わしく思えた。その人について遺憾に思う気持も薄くなってきた。仕事のことは前よりももっと始末の悪いものになっていて、いつまでこんなつらい状態が続いてゆくのか……時日は経っていっても、曲りなりにも仕事が運んでいるという形にもなっていなかったので、いわば低能児が学問を強制されているような苦しい停滞状態にいたので、それだけ