후리가나로 읽는 일본 고전
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うすどろどろ
薄どろどろ
尾上 梅幸
尾上 梅幸의 薄どろどろ(うすどろどろ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 1,381자 · 3화면
その事を、その後不図御贔負を蒙る三井養之助さんにお話すると、や、それはいけない、幽霊の陰に対しては、相手は陽のものでなくてはいけない、夜の海は陰のものだから、そこへ幽霊を出しては却て凄みがないと仰いました。亡父はなるほどと思って、浜辺の幽霊はおくらになってしまいました。
▲話は一向纏まらないが堪忍して下さい。御承知の通、私共は団蔵さんを頭に、高麗蔵さんや市村(羽左衛門)と東京座で『四谷怪談』をいたします。これまで祖父の梅壽さんがした時から、亡父の時とも、この四谷をするとは、屹度怪しい事があるというので、いつでもいつでもその芝居に関係のある者は、皆おっかなびっくりでおりますので、中には随分『正躰見たり枯尾花』というようなのもあります。しかし実際をいうと私も憶病なので、丁度前月の三十日の晩です、十時頃『四谷』のお岩様の役の書抜を読みながら、弟子や家内などと一所に座敷に居ますと、時々に頭上の電気がポウと消える。おかしいなと思って、誰か立ってホヤの工合を見ようとすると、手を付けない内に、またポウとつく。それでいて、茶の間や他の間の電気はそんな事はないので、はじめ怪しいと思ったのも、二度目、三度目には怖気がついて、オイもう止そう、何だか薄気味が悪いからと止したくらいでした。