일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

やっきょく

薬局

織田 作之助

織田 作之助의 薬局(やっきょく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 402자 · 1화면

아오조라 문고

その男は毎日ヒロポンの十管入を一箱宛買いに来て、顔色が土のようだった。十管入が品切れている時は三管入を三箱買うて行った。

敏子は釣銭を渡しながら、纒めて買えば毎日来る手間もはぶけるのにと思ったが、もともとヒロポンの様な劇薬性の昂奮剤を注射する男なぞ不合理にきまっている。然し敏子の化粧はなぜか煙草屋の娘の様に濃くなった。敏子は二十七歳、出戻って半年になる。

男の顔は来るたび痛々しく痩せて行った。

「いけませんわ。そんなにお打ちになっては」

心臓が衰弱しますわと、ある日敏子は思い切って言った。敏子の夫は心臓病で死んだのだ。

「いや大丈夫です。もっとも傍にあれば何本でもあるだけ打つから、面倒くさいが、毎日十本宛しか買わないことにしてるんです」

顔を見に来た訳じゃないと、その言葉はヒヤリと合理的で、翌日敏子は思わずつんとして、ヒロポン品切れです! しかし声はふるえ、それがせめてもの女心だと亡夫を想った。