일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

はえおとこ

蠅男

海野 十三

海野 十三의 蠅男(はえおとこ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 118,129자 · 237화면

아오조라 문고

検事村松と傷つける青年探偵帆村壮六とが、事件の話に華を咲かせているその最中に、慌ただしく受付の看護婦がとびこんできた。

「モシ、地方裁判所の村松さんと仰有るのは貴方さまですか」

「ああ、そうですよ。何ですか」

「いま住吉警察署からお電話でございます」

検事はそのまま席を立って、室外へ出ていった。

それから五分ほど経って、村松検事は帰ってきた。彼は帆村の顔を見ると、いきなり今の電話の話をした。

「いまネ、鴨下ドクトルの邸に、若い男女が訪ねてきたそうだ。ドクトルの身内のものだといっているが怪しい節があるので、保護を加えてあるといっている。ちょっと行って見てくるからネ。いずれ又来るよ」

そういい置いて、扉の向うに消えてゆく検事の後姿を、帆村は羨ましそうに見送っていた。

蠅男

時間は、それより一時間ほど前の九時ごろのことだった。

同じ住吉区の天下茶屋三丁目に、ちかごろ近所の人の眼を奪っている分離派風の明るい洋館があった。

太い御影石の門柱には、「玉屋」とただ二字だけ彫ったブロンズの標札が埋めこんであったが、これぞいまラジオ受信機の製造で巨万の富を作ったといわれる玉屋総一郎の住宅だった。