일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

はだかぎ

裸木

豊島 与志雄

豊島 与志雄의 裸木(はだかぎ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 16,049자 · 33화면

아오조라 문고

「武田さんて、可笑しいんですよ。うちの坊やにすっかり惚れこんじゃって……。」

「お前に惚れこんだんじゃないのかい。」

「なら……まだいいけれど……。」

「ばかな。」

次々に敏子から聞く武田の話に、佐野は一種懸念に似た関心を覚えてきた。

いろんなことがあった。

――赤ん坊は、日によって感じがちがう。林檎のような時もあるし、水蜜桃のような時もあるし、桜ん坊のような時もある。

――赤ん坊は、変に股が太って足先が痩せて、腕が痩せて手先が太ってるものだ。

――赤ん坊の眼は、澄んではいるが、本当の美しさは少い。唇は醜い。一番美しいところは手足の爪だ。

――赤ん坊の無意味な声音は、時によって、ひどく表情的だったり、没表情だったりする。声音に表情が多い時ほど、精神活動が盛んなのだ。

――赤ん坊には全く果物みたいな匂いがある。匂いの強い時ほど栄養がいいのだ。

――赤ん坊の声音の表情と身体の匂いとが大抵反比例するのは不思議だ。栄養がいいほど精神活動も盛んな筈だが、或いは、栄養がいいと精神的欲求がとまるのかも知れない。

――赤ん坊の皮膚は、産毛ばかりで、黒子も雀斑も全くない。