일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おやどりことり

親鳥子鳥

佐々木 邦

佐々木 邦의 親鳥子鳥(おやどりことり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 88,828자 · 181화면

아오조라 문고

あのまま発達して行けば豪いものになる。まあまあ余り褒めて慢心させないことだね」

とお祖父さんは自分のことを棚に上げて、

「ははあ、郁子も敏子も鳴りを静めたね。独逸式に恐れ入ったと見える」

と諢った。

「恐れ入りもしませんけれど、確かに低能じゃないわね」

と郁子は譲歩した。

「お祖父さん、泥棒を獣と思っていたのも矢っ張り独逸式でしょうかね?」

と敏子は納得しなかった。次女は家中一番の不平家である。兄もあれば姉もある。妹もあれば弟もある。有らゆるものを持っているのが却って苦情の種になる。上も割が好く見え、下も徳のように考えられ、真中の自分丈け何うも損をするように思い込む。

「あれは間違さ」

とお祖父さんは敏子を賺める積りでニコニコした。

「間違でも浩ちゃんなら笑われませんのね。徳だわ」

「でも子供だからさ」

「お祖父さんはあの時お褒めになったわ。道徳的な間違で迚も無考えな子には出来ない間違だって仰有いましたわ」

と敏子が畳みかけた。

「能く覚えているのね。お前に理窟を言われるとお祖父さんは迚も敵わない。筋路が通っているからね。それに物覚えの好いことではお前が一番だよ。