일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

つのぶえふくこ

角笛吹く子

小川 未明

小川 未明의 角笛吹く子(つのぶえふくこ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 3,485자 · 7화면

아오조라 문고

その店には、ガラス戸の内側に、宝石の入った指輪や、金時計や、銀の細工をしたえり飾りや、寒暖計や、いろいろなものが並べてありましたが、中にも、一つのおもしろい置き時計が目立っていました。

それは、ふくろうの置き時計で、秒を刻むごとに、ふくろうの眼球が白くなったり、黒くなったりしたのです。

そして、時計の針が白い盤の面を動いていました。そのときはまだ、昼前でありましたが、著しく日の長くなったのが子供にも感じられました。

南の方の空の色は、緑色にうるんで、暖かな黄金色の日の光は、町の中に降ってきました。それを見上げると、子供は、いつかこの町を通ったことがあったのを思い出しました。そのときは、雪が盛んに降っていました。北風がヒューヒューと鳴って、町の中は、晩方のように、うす暗かったのです。日が短くて、時計の針が、白い盤をわずかばかりしか刻まないうちに、もう日が暮れかかるのでありました。

人々は、みんな吹雪の音に脅かされて、身をすくめ町の中を歩いていました。じきに暗くなると、どこの家も早くから戸を閉めてしまって、町の中は死んだようになりました。その後は、まったく風と雪の天地で、それはたとえようのないほど、盛んな景色でありました。