일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ことばのふしぎ

言葉の不思議

寺田 寅彦

寺田 寅彦의 言葉の不思議(ことばのふしぎ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 11,114자 · 23화면

아오조라 문고

そのときの一説に「すき」は steak だろうというのがあった。日本人は子音の重なるのは不得意だから st がsになることは可能である。漆喰が stucco と兄弟だとすると、この説にも一顧の価値があるかもしれない。ついでに (Skt.)jval は「燃える」である。「じわりじわり」に通じる。

なすの「しぎ焼き」の「しぎ」にもいろいろこじつけがあるが、「しき」と変えてみると、結局「すき」と同じでないかという疑いが起こる。

steak はアイスランディックの steik と親類らしいが「ひたきのおきな」の「ひたき」を「したき」となまると似て来るからおもしろい。「焚」くは (Skt.)dah に通ずるがこのほうはよほどもっともらしい。(Ice.)steik は steka と親類で英語の stick すなわちステッキと関係があり、串に刺して火にあぶる「串焼き」であったらしい。このステッキがドイツの stechen につながるとすると今度は「突く」「つつく」が steik に近づいて来るし、また後者と「鋤く」ともおのずからいくぶんの縁故を生じて来るのである。