일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

にんしきろんとはなにか

認識論とは何か

戸坂 潤

戸坂 潤의 認識論とは何か(にんしきろんとはなにか)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 58,432자 · 116화면

아오조라 문고

――認識主観という鏡の前には、実は、模写の実際的実践に際して、一つの凸面レンズがあるのである。之が対象たる現実実在を絞るのである。認識・模写・に於けるかかる実践的機構が、価値・理想・自由、それから又「道徳」・「人生の意義」・等々を効果する。そう云えば、観念論者も、もう吾々に反対しなくなることだろう。

之が価値の存在からの発生である。もしそう云うことが気に入るなら、価値の創造と云ってもいい。認識は価値を創造するものだ。文化価値を創造するのだ。そして恰も之が「思想」というものではなかったか。思想家は価値を創造したり転倒したりする者だと思われている。――ただ、創造というと、すぐ様「無からの創造」ということを考えたがる。事実、創造という観念は無からの創造の方が純粋で徹底しているのだ。だが、「無からの」認識とでも云うものを考えて見ると、夫はとりも直さず認識論の無だ。なぜというに、認識を無から説明するとは、何等認識を説明しないことに他ならぬから。で私は、創造という言葉を信用しないのである。

思想は文化を一貫する。之は諸文化領域を流通する通貨である。諸文化領域間の交易は、他の何物によるのでもなくて、正に思想そのものによるのである。