후리가나로 읽는 일본 고전
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にんしきろんとはなにか
認識論とは何か
戸坂 潤
戸坂 潤의 認識論とは何か(にんしきろんとはなにか)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 58,432자 · 116화면
一つの経済学上の論文を取って見てもよい。資本主義の永遠を宣言するものと没落を結論するものとの対立は、学術上の理論の対立であるにも拘らず、主義主張の対立と現に世間では見ている。それだけではない、自然科学上の論文も、一つの結論を導き出す意志なしには、論文にならないのである。意志は「認識」の結論なのだ。意識された結論なのだ。「真理への意志」という考え方も現に行なわれている。
又感情が「認識」の無意識な結論であることは、万人が経験する処だ。そして所謂「認識」が感情を媒介とするということも、清算し切ることの出来ない事実である。「認識」が感情を伴うとか、感情が「認識」を伴うとか云うだけではなく、感情が論理を有つことによって一定の「認識」を造り上げるのである(私はこの点を「感情の論理」として取り扱ったことがある)。
要するに所謂「認識」を意志や感情から区別して放置することは、認識を理論や何かに限定することだが、これは知情意というような心理学上の便宜主義の区別と、同時に能力心理学の伝説を借用することなのであって、勿論批判に耐え得るものではないのだが、意外にこの点になると、この「批判的」