후리가나로 읽는 일본 고전
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まめせんすいていのゆくえ
豆潜水艇の行方
海野 十三
海野 十三의 豆潜水艇の行方(まめせんすいていのゆくえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 20,245자 · 41화면
それよりも、春夫をおどろかせたものがありました。それは、そのあたりの風景でありました。
「こんな島があるだろうか?」
青木は口蓋のすきまからここをのぞいて、これは島だといいました。なるほど、下は砂地です。そして椰子のような植物が生えております。小さいけれども、岩のようなものも見えます。海中から、いきなりこんなところにつれてこられたなら、なるほど、だれだってここは島だとおもうにちがいありません。
しかし島にしては、ちとおかしいことがあります。それは、水平線も見えなければ、あの青い海も見えないことです。頭の上を見ますと、すりガラスの天井があります。
これを島だというのは、どうでしょうか。一体ここはどうした場所なんでしょう。
「こら、少年。なぜ、じっとしていない。きょろきょろすることは許さん」
下士官のぺらぺらいう英語がわからないので、なおもきょろきょろしていたものですから、水兵がこわい顔をして、つかつかとそばへよってきました。
青木は、それと気がついて、春夫に注意をあたえ、彼を水兵からかばいました。
隊長らしい紳士
これからどうなることかと、春夫少年が思っていると、下士官たちに命じて、二人の前後をまもらせ、前へ進めと、あるかせました。