후리가나로 읽는 일본 고전
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へんさいじょき
貢太郎見聞録
田中 貢太郎
田中 貢太郎의 貢太郎見聞録(へんさいじょき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 29,162자 · 59화면
て一島となれり、因て併せ称して六番島と言ふ、(略)炎気稍退き、五島全く其形を成す、即ち其二番三番四番五番六番の五島、併せて新島と名づく、其中五番島最大にして其周廻二十町、高さ六丈なり、草木発生し、水泉迸出す、於是寛政十二年閏四月、島(桜島)民六口を此島に移す」としてあって、大小こそあれ八島の湧出したことは、大八洲成生の伝説を髣髴さすものではないか。
こうしてシナ朝鮮の大陸を根の国として、遊ぶ魚の水の上に浮ける如きわが日本の国土は成生したのであるが、それと共にこうした伝説の下に成生した国土には、一番島と背中合せの運命を担っているという不安さを感ぜずにはいられない。天武天皇十二年、俗に白鳳の地震と言っている地震に、土佐の田苑五十万頃が陥没して海となったという伝説のあるなども、それを裏書してあまりあるように思われる。
一 斉衡元暦の地震、安元の火事
日本の地震で最初に文献にあらわれているのは、「日本書紀」の允恭天皇の五年七月、河内国の地震で、次が推古天皇の七年四月の大和国の地震である。西紀は河内の地震が四百十六年で、大和の地震が五百九十九年である。