후리가나로 읽는 일본 고전
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ひんみんくらぶ
貧民倶楽部
泉 鏡花
泉 鏡花의 貧民倶楽部(ひんみんくらぶ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 55,333자 · 111화면
」と書生が通ずれば、供待の車夫、踞うて直す駒下駄を、爪先に引懸けつ、ぞろりと褄を上げて車に乗るを、物蔭より婢が覗きて、「いつ見ても水が垂るようだ。」
この腕車勢好く我善坊を通る時、出合頭に横小路より異様なる行列練出でたり。
朽葉色に垢附きて、見るも忌わしき白木綿の婦人の布を、篠竹の頭に結べる旗に、(厄病神)と書きたるを、北風に煽らせ、意気揚々として真先に歩むは、三十五六の大年増、当歳の児を斜に負うて、衣紋背の半に抜け、帯は毒々しき乳の上に捩上りて膏切ったる煤色の肩露出せり。顔色青き白雲天窓の膨脹だみて、頸は肩に滅入込み、手足は芋殻のごとき七八歳の餓鬼を連れたり。次に七十二三の老婆、世に消残る頭の雪の泥塗にならんとするまで、太く腰の曲りたるは、杖の長の一尺なるにて知れかし。這うがごとくに、よぼよぼ。続くは十五六の女、蒼面、乱髪、帯も〆めず、衣服も着けず、素肌に古毛布を引絡いて、破れたる穴の中よりにょッきと天窓を出だせるのみ、歩を移せば脛股すなわち出ず、警吏もしその失体を詰責せんか、我は貧民と答えて可なり。
その他肥えたる豕あり、喪家の犬の痩せたるあり。