일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ひんみんくらぶ

貧民倶楽部

泉 鏡花

泉 鏡花의 貧民倶楽部(ひんみんくらぶ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 55,333자 · 111화면

아오조라 문고

やっぱり人間が住んでたのか。ヘンよしてもくりゃ、憚りながら、犬の小屋としか思われねえ。さてまた意地悪く一軒も燈明を点けぬぞ、夜だか昼だか一向無茶だ。」と四廻をきょろきょろ、「ふむ、此家でもう一度尋ねてみべい。」

倒れ懸けたる表の戸、手をもて開くるを要せず、身を斜にして容易く入るに、いまだ燈火を点ぜざれば、ただこれ暗澹物色を弁ぜず。悪臭縷々来りて人を襲えり。

「ちょいと御免なさい、御免なしい。」と三吉的処も無しに声を懸けて、奥より人の出づるを待てば、

「誰方へ。」と唐突に打驚き、「少しものが。……」と謂えば「何だの。」と立ちたる膝の辺に声するに、三吉また驚きて、

「おや、黒闇がものを言うぜ。」と反返りしも道理なり。

鮫ヶ橋界隈の裏長屋は、人を容るる家と謂わんより、むしろ死骸を葬る棺と云うべし。土間無く、天井無く、障子襖無く、壁一重にて隣を分ち、大戸一枚道路を隔てる、戸に接してわづかに三畳乃至五六畳の一室あるのみ。三吉が膝とほぼ直角をなして(はてむずかしい形容だ、)打臥したる天窓ありしが、この時むくと起直りて、

「団扇の骨はいまだに仕上りませぬ。」と皺枯声、「いえさ、ちと御聞き申したいんで。