일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あかいろうそくとにんぎょ

赤い蝋燭と人魚

小川 未明

小川 未明의 赤い蝋燭と人魚(あかいろうそくとにんぎょ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,570자 · 14화면

아오조라 문고

お婆さんは、少しでもお金が儲かるなら、決していやな顔付をしませんでした。

お婆さんは、蝋燭の箱を出して女に見せました。その時、お婆さんはびっくりしました。女の長い黒い頭髪がびっしょりと水に濡れて月の光に輝いていたからであります。女は箱の中から、真赤な蝋燭を取り上げました。そして、じっとそれに見入っていましたが、やがて銭を払ってその赤い蝋燭を持って帰って行きました。

お婆さんは、燈火のところで、よくその銭をしらべて見ますと、それはお金ではなくて、貝殻でありました。お婆さんは、騙されたと思うと怒って、家から飛び出して見ましたが、もはや、その女の影は、どちらにも見えなかったのであります。

その夜のことであります。急に空の模様が変って、近頃にない大暴風雨となりました。ちょうど香具師が、娘を檻の中に入れて、船に乗せて南の方の国へ行く途中で沖合にあった頃であります。

「この大暴風雨では、とてもあの船は助かるまい」と、お爺さんと、お婆さんは、ふるふると震えながら話をしていました。

夜が明けると沖は真暗で物凄い景色でありました。その夜、難船をした船は、数えきれない程でありました。