일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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せきがいせんおとこ

赤外線男

海野 十三

海野 十三의 赤外線男(せきがいせんおとこ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 38,889자 · 78화면

아오조라 문고

随分この事件、面白いのよ。ひとには云えないことなんです、ですけれど……」

ひとには云えないといいながら、白丘ダリアは、それこそ油紙に火がついたようにベラベラ事件を喋り出した。

簡単に云うと、失踪した伯母さんというのは二十六歳になるひとだった。伯父との仲も大層よかったのに、一週間ほど前に急に行方不明になってしまった。遺書でもないかと調べたが、何一つ書きのこされていなかった。全く原因が不明だった。

例の身許の知れぬ轢死婦人のことも、一度は問題になったが、着衣も所持品も違っていた。といって外に年齢の点で似合わしき自殺者もなかった。生か死かも判然しなかった。伯父は捜索につかれ切って半病人になってしまった。そこへ警視庁から重ねての呼び出しが来たので今朝、姪のダリアを介添えに桜田門へ行ったというのだ。

本庁では、伯父に対して、どんな些細なことでもよいから、夫人について腑に落ちかねることが今までにあったならそれを話してみろということだった。

伯父は暫く考えていたが、ポンと膝を打った。

「そういえば思い出しましたが、妻の居るときに、妙な質問を私にしたことがありましたよ。