일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おどるちへいせん

踊る地平線(上)

谷 譲次

谷 譲次의 踊る地平線(上)(おどるちへいせん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 168,926자 · 332화면

아오조라 문고

まず、リヴォリの「屋根のある歩道」を出はずれてコンコルドへさしかかると、縦横無尽無秩序滅茶苦茶電光石火間一髪と言ったぐあいに、どれもこれも家族の臨床へ急ぐように、眼の色を変え、息を切らした自動車の奔流が前後左右から突進し、驀出し、急転し、新巴里名所「親不知子不知」――もっとも交通巡査だって根気よく捜査すると一人ふたりそこらに居るにはいるんだが、はじめからすっかり降参して、ただ一番安全な安全地帯に立って帳面片手に楽しく鉛筆を舐めてるきりだ。何をしてるのかというと、今かいまかと自動車の衝突するのを待って、事故が起り次第、その状況顛末・操縦者の姓名――なるべく本名――生年月日・欧洲戦争に出陣したりや否や――ついでだが、巴里ではこの、大戦に参加したかしなかったかによって個人の待遇に大変な差別が生ずる。それも、負傷でもしたんだと一そういい。傷が大きければ大きいほど大きな顔が出来るようだ。だから、梯子段から墜落して腰でも折ったやつが杖に縋って町を歩いていたりすると、あれあヴェルダンの勇士だろう。道理で勇敢な顔をしてるなんかと行人のささやきと尊敬の眼が集まる。