후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
のうそん
農村
宮本 百合子
宮本 百合子의 農村(のうそん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 49,223자 · 97화면
犬同志をけしかけてけんかをさせたり、猫に悪戯をしかけたりして居る。
女の子は、一本三四銭位の花かんざしをさして、やっぱり頸巻をまきつけて、菓子屋の店先だの家の角などに三人四人とかたまって、何か話したり、砂利を入れた木綿の「石なご」(お手玉)をしたり、石のおはじきをしたりして居る。木綿の着物にメリンスのお立てなんかにして居るので、妙に釣合が悪くて見っともない。
「きいちゃんの帯いいんだない。どこさから買ったのけえ。
「これけえ、
伊勢屋げからよ。
お蚕様の時、偉え働いたちゅうて買うて呉れたのし。
この地方特有の妙に、しり上りの口調で話してなんか居る。
こう云う処に居ると、私と似寄りの年頃の話し相手はまるで出来ない。言葉の違う故か、きまりを悪がって、どんなに私が打ちとけても口一つきかないのである。それにまた、この村には割合に、娘や若い男の子が少い様に見える。中学校に来るものは大抵他処のものなので、学校の休中は大変に静かになって居る。私が話しかけて快く返事をしてくれるものは大方、年とったものか、女房になったものでなければない。此処いらの一体の子供が、はにかみやのくせに悪口をつくから、何だか私にいい感じを与えない。