후리가나로 읽는 일본 고전
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きんさくはちのかいにひとこと
近作鉢の会に一言
北大路 魯山人
北大路 魯山人의 近作鉢の会に一言(きんさくはちのかいにひとこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 1,956자 · 4화면
しかしながら現今はと見渡しますと、実は私からは口はばったくて言いかねる所ですが、真になさけない有様です。個人作家という者には著しい天才家が生まれ出ないこと、今一つは我々が頭を下げて敬服するほどの熱誠家が皆無であること、こう申しますと、専門の陶家は固より、陶家を贔屓にしておられる方々などから憎悪の笞を以て打たれるのでありますが、私はその犠牲を払って憎悪をものともせず、その答を多年に渉って潜り抜けして、微力ではありますが、古陶作家の心構えを第一に窺いそれらを賞翫する古人今日の動向を察し自己の信念と器学に於て相合する点を作陶の心として、十年一日の如く作陶してまいりました。そして分りましたことは、陶器の美も書画の美も彫刻、建築、庭園等美術の美に於てなんらかわるものでないということでした。ですから陶器作家は仁清のように純日本的創意のデザインが生まれ、轆轤も、絵も、書も、釉薬の研究も人一倍優れた素質を持つものでなければ名を成さないということです。乾山のように光琳にも優る絵画が描け、能筆であり、仁清とは又別風の日本趣味的デザインを創作し、胸のすくような作品を種々遺しております。