일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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みちづれ

道連

豊島 与志雄

豊島 与志雄의 道連(みちづれ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 18,366자 · 37화면

아오조라 문고

勿論初めから早く帰れるつもりではなかったらしい。帰りは遅くなるかも知れないから、近くの人はよろしいが、遠くの人は参加しなくともよい、しいて参加したいという者は、若し遅くなった場合には、町の親戚に泊ってゆくか、または学校に泊ってゆくか、それだけのことを両親と相談しておいでなさい、というようなことを前から云い渡されていた。随分乱暴な話ではあるが、昔の学校はそういう風なやり方だったのだ。それで僕は、村の同窓生達がみな休んだのに、一人頑張って出ていって、帰りが後れたら町の親戚に泊ってゆくつもりで、実際前の晩もその親戚に泊って、朝早く出かけたのだった。

所で、果して遠足の帰りには日が暮れてしまった。教師は生徒達を学校の運動場に整列さして、その疲れきった顔に一々提灯の火をさしつけながら、家の遠い者があると、学校に泊るかそれとも町のどこかに泊るかと、裁判官のような調子で尋ねていった。それが僕の番になった時、どこそこの何という親戚に泊ってゆくということを、僕は元気よく答えてやった。

それから解散になって、僕は真直に親戚の家へ行きかけたが、どういうものか、急に家へ帰りたくなって来た。