일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ぜにがたへいじとりものひかえ

銭形平次捕物控

野村 胡堂

野村 胡堂의 銭形平次捕物控(ぜにがたへいじとりものひかえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 157,440자 · 313화면

아오조라 문고

「他じゃない、近江屋へ行ったお栄だが」

「ヘエ」

「あの女とお前の明石一座とは何ういうことになっているんだ」

「ヘエ、もう今では何んの掛り合いもございません。近江屋の半兵衛さんに綺麗に差し上げたのは二年も前のことでございます」

「あの女は、どんな女だ。人柄、癖、男との掛り合いなどを聴きたいが」

「御存じの通りのきりょうで、一座の人気者でございましたが、その代り何彼といざこざが絶えません。あの女が私の一座にいるうちに、殴り込み、ゆすり、喧嘩、強談を持込まれたことは幾度あったかわからないほどで、ここにいる女房のお六が証人でございます」

「人柄は?」

「色っぽくてジャラジャラするだけのことで別に悪い癖があるわけではございません」

「近江屋の主人が殺されてから、お栄の行方は何うなったかわからないが、親方は知っているだろうな」

「とんでもない。私はもうあの女は懲々で、向うから給金を持って来ても、一座には御免を被ります」

「大層な見限りようだな」

「ヘッ、ヘッ、あんなのがいちゃ第一女房が納まりません」

五郎八はそういって部屋の隅に神妙に差し控える女房のお六をふり返るのでした。

三十五、六の、これも昔は好い女だったに相違ありませんが、左半面は恐ろしい焼痕で滅茶滅茶に突っ張った上、声が多年の木戸番か何んかで壊したらしく、恐ろしい塩辛声で、顔