일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

もみじぞめたきのしらいと

錦染滝白糸

泉 鏡花

泉 鏡花의 錦染滝白糸(もみじぞめたきのしらいと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,614자 · 16화면

아오조라 문고

拙者、足軽ではござれども、(真面目に)松本の藩士、士族でえす。刀に掛けても、追つけ表向の奥方にいたす、はッはッはッ、――これ遁げまい。

撫子、欣弥の目くばせに、一室にかくる。

欣弥さんはお奉行様じゃ、むむ、奥方にあらず、御台所と申そうかな。

撫子 お支度が。(――いい由知らせる。)

村越 さあ、小父さん、とにかくあちらで。何からお話を申して可いか……なにしろまあ、那室へ。

七左 いずれ、そりゃ、はッはッはッ、御馳走には預るのじゃ、はッはッはッ。遠慮は不沙汰、いや、しからば、よいとまかせのやっとこな。(と云って立つ。村越に続いて一室に入らんとして、床の間の菊を見る)や、や、これは潔く爽じゃ。御主人の気象によく似ておる。

欣弥、莞爾して撫子の顔を見て、その心づかいを喜び謝す。撫子嬉しそうに胸を抱く。

二人続いて入る、この一室襖、障子にて見物の席より見えず。

七左 (襖の中にて)ここはまた掛花活に山茶花とある……紅いが特に奥方じゃな、はッはッはッ。

撫子、勝手に立つ。入かわりて、膳部二調、おりく、おその二人にて運び、やがて引返す。

撫子、銚子、杯洗を盆にして出で、床なる白菊を偶と見て、空瓶の常夏に、膝をつき、ときの間にしぼみしを悲む状にて、ソと息を掛く。