일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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せきぼくじょうそうぎょうきじ

関牧塲創業記事

関 寛

関 寛의 関牧塲創業記事(せきぼくじょうそうぎょうきじ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 20,461자 · 40화면

아오조라 문고

七月、寛は海水浴として釧路に向う。九日に帰塲す。

廿八日、又一出征の報あり。

此際に左の希望を企てたり。

積善社趣意書

維昔天孫豊葦原を鎮め給いしより、文化東漸し、今や北海辺隅に至る迄億兆斉しく至仁の皇沢に浴せざるものなし。我が一家亦世々其恵を受け、祖先の勤功と父母の労苦とに由り今日あるを致せり。豈幸ならずや。されば我等上は国恩を感謝し、祖先の神霊を慰し、父母に孝養を厚うし、下は子孫の教育を厳にし、永遠なる幸福の基礎を定め、勤倹平和なる家庭と社会とを立てん事を謀らざるべからず。

然るに人生の複雑なる、安危交錯して、吾人の家庭と社会とに屡不測の惨禍を起して其調和を失うことを免れず。思うに人生の惨禍は、彼の厄難屡来りて遂に貧に陥り、居るに家無く、着るに衣無く、喰うに食無く、加うるに宿痾に侵され、或は軽蔑せられ、人生に望を失うものより甚きはなからん。而して其由来する所を繹れば、多くは自ら招くものなれど、事茲に至りては自ら其非を覚ると雖ども、其非を改むる力なく、或は自暴自棄となりて益悪事を為すあり、或は空く悲歎して世を恨み人を怨むものあり。其惨状実に憐憫に堪えざるものあり。