후리가나로 읽는 일본 고전
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かげろうざ
陽炎座
泉 鏡花
泉 鏡花의 陽炎座(かげろうざ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 33,381자 · 67화면
」
「私もさ、思ってるんで。……どうもね、ただこう、迷児と呼んだんじゃ、前方で誰の事だか見当が附くめえてね、迷児と呼ばれて、はい、手前でござい、と顔を出す奴もねえもんでさ。」とうんざり鬢が引取って言う。
「まずさね……それで闇がりから顔を出せば、飛んだ妖怪でござりますよ。」
青月代の白男が、袖を開いて、両方を掌で圧え、
「御道理でございますとも。それがでございますよ。はい、こうして鉦太鼓で探捜に出ます騒動ではございますが、捜されます御当人の家へ、声が聞えますような近い所で、名を呼びましては、表向の事でも極が悪うございましょう。それも小児や爺婆ならまだしも、取って十九という妙齢の娘の事でございますから。」
と考え考え、切れ切れに台辞を運ぶ。
その内も手を休めず、ばっばっと赤い団扇、火が散るばかり、これは鮮明。
七
青月代は辿々しく、
「で、ございますから、遠慮をしまして、名は呼びません、でございましたが、おっしゃる通り、ただ迷児迷児と喚きました処で分るものではございません。もう大分町も離れました、徐々娘の名を呼びましょう。」
「成程々々、御心附至極の儀。