일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ゆきしろやまめ

雪代山女魚

佐藤 垢石

佐藤 垢石의 雪代山女魚(ゆきしろやまめ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,297자 · 19화면

아오조라 문고

鈎は、鶏の襟毛、孔雀の羽毛、山鳥の羽などで昆虫の羽虫に似せて巻くのである。筋さえ覚えれば、素人でもたやすく巻けるのである。

チョンと瀬の水面へ毛鈎を振り落とすと、鈎が水につくかつかぬというのに山女魚は、猛然と岩かげから躍り出て飛びつく。合わせる。毛鈎釣りは、鈎合わせに早過ぎるということがない。

釣った山女魚を白焼きにして、まだ温かいうち生醤油で食べれば、舌先に溶ける。さらに田楽焼きの魅惑的な味は、晩酌の膳に山の酒でも思わず一献を過ごす。

八

史記に、支那文化黎明時代、人に穀食を教え、医薬を発見した神農は、舌をもって草を舐め、その味によって種別した、とあり、齊の桓公の料理人易牙は、形の美を謂わずして味の漿を嗜んだ、という。

そこで、さき頃筆者が、山女魚と亜米利加系鱒を携え日本料理人組合会の最高幹部という仁に示し、その判別を試みたところ、ついに鑑識を得なかった。また、豚の肝臓をもって飼養した味品まことに卑なる川鱒と生蝦の餌で育った淡味口に凉を呼ぶという川鱒とを並べ焙烙の勝を求めたに対し、その仁は、豚の肝臓を餌にした方を指した。

味は舌の芸術である、というから食品により人々好悪の主観を別にするのは当然であるが、既に定評ある養殖鱒の味覚に正しき判断を得られなかったのは残念である。