후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ゆきしろやまめ
雪代山女魚
佐藤 垢石
佐藤 垢石의 雪代山女魚(ゆきしろやまめ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,297자 · 19화면
箱根山を境として、東の国の山女魚と西の国の山女魚とは、肌を飾る斑点に異なったところのあるのは興味あることである。いずれも魚体の両側に十三個の小判型の斑点があるのに違いはないが、箱根から西の山女魚には小判型の間に朱色の小さな斑点が不規則に散在しているのに対して、関東のものにはそれがない。これを関西系の山女魚、関東系の山女魚と称している。
笹子の連山を分水嶺として、西側甲府方面へ向かって流れ出し笛吹川へ注ぐ渓流は日川、東側へ流れ出で、桂川へ合するのを笹子川と言っているが、日川にいる山女魚は関西系であって、笹子川にいるのは関東系である。僅かに一つの分水嶺を境にして、種の分布が違うのは、まことに面白い現象であると思う。また、箱根の二子山に源を持ち湯本に落ちて早川に合し、相模湾へ注ぐ須雲川の山女魚は関東系であるのに対し、丹那トンネルを越えて第一の駅、函南村を流れ出して駿河湾へ注ぐ柿沢川の山女魚は関西系である。同じ信州でも浅間火山を取りまく諸渓流には関東系の山女魚が棲み、犀川の上流日本アルプスから流れ出す奈良井川や高瀬川に産する山女魚は関西系に属し、江州琵琶湖に棲む※(「魚+完」