후리가나로 읽는 일본 고전
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ゆきやなぎ
雪柳
泉 鏡花
泉 鏡花의 雪柳(ゆきやなぎ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 45,054자 · 90화면
早手廻しに、もうその年の酉の市を連れて歩行いた。従って、旅費の残りどころか、国を出る時、祖母が襟にくけ込んだ分までほぐす、羽織も着ものも、脱ぐわ剥ぐわで、暮には下宿を逐電です。行処がないかと思うと、その頃の東京は、どんな隅にも巣がありました。裏長屋の九尺二間へ転げ込むのですが、なりふりは煤はきの手伝といった如法の両人でも、間淵洞斎がまた声の尻上りなのさえ歯切れよく聞える弁舌爽で、しかも二十前に総持寺へ参禅した、という度胸胡坐で、人を食っているのですから、喝、衣類調度の類、黄金の茶釜、蒔絵の盥などは、おッつけ故郷から女房が、大船で一艘、両国橋に積込むと、こんな時は、安房上総の住人になって饒舌るから、気のいい差配は、七輪や鍋なんぞ、当分は貸したものです。
徒士町の路地裏に居ました時で。……京では堂宮の絵馬を見ても一日暮せるという話を聞きます。下谷のあの辺には古道具屋が多いので、私は希望が希望だったから、二長町や柳盛座の芝居の看板の前には立ちません、若い時だから寒さには強い。ぶらぶら何を見て歩行いていたかは、ご想像に任せますが、空腹の目を窪まして長屋へ帰ると、二時すぎ。