후리가나로 읽는 일본 고전
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ゆき
雪
中谷 宇吉郎
中谷 宇吉郎의 雪(ゆき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 77,536자 · 152화면
一四
それで気温が零度以下に常に保たれているような地点では、積雪は氷の粒子の集積となるのである。
滑らかな直滑降に、スキーはすばらしくよく走り、後には高く雪煙りが揚がる。そのような雪質は理想的の「粉雪」即ち積雪の性質の一つを現わす意味での粉雪なのである。
粉雪という言葉を雪質を表わすものとして使うとすると、それは湿雪あるいは俗にべと雪という言葉に対照させて見るのが一番早道である。このような問題を科学的に取扱うとなると今更のように「科学の言葉」の不足に悩むのである。
一四
雪片が零度以上の気温の場所を通って来ると、即ち地表に近い所の気温が高い時には、地表に近づくにつれてその一部がとけることがある。それが普通に霙と呼ばれているものである。また霰は雪の結晶に雲の微水滴が沢山ついて出来たもので、霙とは異うものである。霰のことは次の章に詳しく述べることにしてここには触れない。
また霜は雪と似たものであるが、霜を仔細に観察すると二種類あることが分る。一つは無定形な氷から成り、他は結晶質から成っている。前者は、気温が零度以下ではあるが、比較的暖い時に出来るもので、後者はずっと寒い時に、即ち気温が零下十度内外あるいはこれ以下の時に出来るものである。