후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
つゆのこたえ
露の答
坂口 安吾의 露の答(つゆのこたえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,237자 · 14화면
数名の女中もいるけれども、各※(二の字点、1-2-22)職域を守って堅く容喙をつつしむことが家憲の如くでありました。
その翌日のことです。加茂五郎兵衛の手沢品や日記などを一まとめに投げ入れてあるという蔵の中へ案内されたのですが、太郎丸氏はたった一冊か二冊ずつ資料をとりだしてきて若干の解説を加えて私に渡して又とりだしに消え去る。そのうちに私の前に立膝をして、唐突に天外の奇想を喋りはじめました。
あの人(というのは自分の奥さんのことです)は只の人ではありませんよ。古代の人です。日本がまだ神代のころ九州に卑弥呼という女の王様がいたそうですが、あの人もそういう人です。腕力は弱いですけど、計略が巧みですから王様になるです。あの人は村長もできるですよ。村の気風やしきたりは変るですけど、あの人の方法で村は円くおさまるです。百姓は畑をつくるよりオベッカを言うです。日雇人夫は仕事をなまけて仏壇の前でお線香をあげたまま昼寝するです。そのくせ百姓が税金を納めなければ、あの人は軍隊をさしむけるです。けれども利巧な百姓は税金の半分のお金であの人に賄賂を送るです。それで村の税金は納まらぬですけど、あの人はお金持になるです。