일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

せいねん

青年

森 鴎外

森 鴎外의 青年(せいねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 123,670자 · 246화면

아오조라 문고

全集というような物が揃えてございますの。その外は歴史のような物が多いのでしょう。亡くなった主人は法律学者でしたが、その方の本は大学の図書館に納めてしまいましたの」

奥さんが未亡人だということを、この時純一は知った。そして初めて逢った自分に、宅へ本を見に来いなんぞと云われるのは、一家の主権者になっていられるからだなと思った。奥さんは姓名だけの小さく書いてある純一の名刺を一寸読んで見て、帯の間から繻珍の紙入を出して、それへしまって、自分の名刺を代りにくれながら、「あなた、お国は」と云った。

「Y県です」

「おや、それでは亡くなった主人と御同国でございますのね。東京へお出になったばかりだというのに、ちっともお国詞が出ませんじゃございませんか」

「いいえ。折々出ます」

奥さんの名刺には坂井れい子と書いてあった。純一はそれを見ると、すぐ「坂井恒先生の奥さんでいらっしゃったのですね」と云って、丁寧に辞儀をした。

「宅を御存じでございましたの」

「いいえ。お名前だけ承知していましたのです」

坂井先生はY県出身の学者として名高い人であった。Montesquieu の Esprit des lois を漢文で訳したのなんぞは、評判が高いばかりで、広く世間には行われなかったが、Code Napolon の典型的な飜訳は、先生が亡くなら